この日は小さなブロカント巡り。
近年ではブロカントではいいものが見つからないので骨董市に出向くことが増えましたがたまにはいいもの。
こちらは最初のマーケット。
まだ準備中の方も多く、足早に見てきました。

2箇所目のマーケット。骨董を扱う方も結構いらっしゃってたくさんお買い物できました~。

雰囲気たっぷりの地球儀は残念ながら破損があり、買えませんでしたがガラスケース内もしっかりチェック!

アンティークカーも販売している方がいらっしゃいました。
このマーケットでは特にフレンドリーな方が多かったです。
あるご婦人からお買い物して新聞紙を頼むとご婦人がご主人に「マダムに新聞紙をあげてくれる?」と・・・
ご主人が「マダムじゃなく、マドモワゼルだろう!」と私に微笑み掛けてくれました。
この年なってもまだマドモワゼルと言ってくれる方もいらっしゃり(もちろん年配の方々ですが、笑)、とりあえずお世辞でもマドモワゼルと呼ばれるのはうれしいです♪
またあるご婦人から「どこのお国の方?」と聞かれ、日本人だと話すとびっくりされていたり・・・とても田舎のマーケットなのでこんなところでまさか日本人に会うとは思っていなかったようですね^0^
ある男性から20ユーロから交渉してお安くしてもらったのですがお釣りがなく、「君はちょっと僕を困らせてしまったな~、これ知っている?木製の指ぬきなんだけどこれで代用できるかな?」と・・・愛想よく言われてうんと言いたいところでしたがお隣の販売者から借りてお釣りをいただきました!お釣りがなくてよく近くの販売者から小銭を借りる方がいるのもよくあること。
物ってその美しさや可愛さももちろんですがマーケットでの楽しい、心温まるエピソードがあったものはより愛着が湧きます。

田舎のブロカントに行く途中、こんな看板を目にしたら立ち止まります。でもほとんど買えるものがないのですが(笑)ひとつのお宝物を求めてお店へGO!
この白いバンは私たちよりも遠いドイツから買い付けに来ていました~。

最後に我が家の愛犬、ココです。いろんな場所を旅していろんな人と出会ってたくさんかわいがられて楽しい時間を過ごしています。
このブルーのバンはもう17万キロを走りました。日本だとびっくりされる走行数ですがヨーロッパではごくごく当たり前のこと。
そろそろ故障も出てくる時期になったので買い替えることになり、このバンとは最後の大きな旅行となりました。
今までよく頑張ってくれました。お疲れ様~。
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